今日の一言(2024年1月30日)
診療報酬改定の短冊が出始めている。正式な決定ではないのだろうが、厳しい条件になっていると思う。
立地からの脱却、地域医療への貢献をテーマにして考えると改定の意図は明確で妥当なものだとも思う。
ただ、立地でしか対応できない要件も見受けられるのではないか。
麻薬の処方箋受付や、休日・夜間業務などは立地ありきの話のように思えてしまう。個人的には努力のしようがない。
立地からの脱却を心がけていますかと厳しい声が飛んでくるだろうが、薬局を開けていれば達成できる条件でもない。かといって外に飛び出していけば達成できる簡単なハードルでもない。
立地からの脱却はもちろん必要だと思うが、その要件には少し複雑な気持ちである。