ランニング初心者が怪我をする前に読んでもらいたい本

ランニングって何が楽しいの?走っているだけじゃん!!

そんな考えを持って生きてきた約40年。子供が小さいこともあり運動する機会が減り、体重増加、運動不足を認識し始めた今日この頃。もう少しかっこいい大人になりたいと思い始めたランニング。5分走っただけで足を痛め、続けるのも悩んでしまうほどの痛みを抱えた。

そうならないように、本当に運動をしてきていない方向けに、始める前に読んでもらいたい本を1冊ご紹介。

本のタイトルは、「マンガでわかる新しいランニング入門」です。
やっぱり、マンガで分かるシリーズは読みやすくて、何かを始めるきっかけには最適だとつくづく思う。

 

 

ただ、他のマンガシリーズでは実感できなかった点が今回は大きかった。

それは、図があること。もちろん、他のシリーズでも図や絵を交えながら解説はしてくれるのだが、今回はストレッチの理解にとても役に立った。

この本を読む前に、1冊ランニングに関する本を手に取ったのだが、ストレッチの部分が文章で解説していた、とても頭に入ってこなかった。要は読んでもストレッチできないのだ。

その点、この本はそのもやもや部分をきっちり解決してくれてとても重宝している。

その他に良かったのは、怪我をしないための取り組みを書いてくれていることだ。

上述している通り、この本を読む前にランニングを始めて足を痛めてしまった。先に読んでいればもしかすると防げたかもしれないと後悔している。

では怪我をしないためにどうすればよいか。私なりの結論だが、
・適切なシューズ
・ストレッチ

この2点で怪我の確率は大きく違うように思う。

当たり前じゃんってことをきちんとせずに怪我をした私。そりゃそうなるよねって事。

でも、シューズを変えてから足への負担はかなり減った。未だ痛めた足の痛みは完治してはいないが、それでも続けていける程度(気力の面で)の痛みになっている。

ストレッチも、やってみると本当に体が硬くなっているのだなと実感。少しずつだが続けることで痛みの少ない体作りになっている。

その他にも、ダイエット目的の方も読んでもらえるといいのではないか。ダイエットのためには「最低30分は走ろう」、その根拠が何か。

走り出しの15分はだれでもしんどい。それを乗り切ると体が軽くなる。その科学的根拠を勉強することで、今は苦しいのは仕方がないと割り切って走れている。

たかがマラソンと舐めていた私。そんな私みたいに怪我をする前にぜひ読んで、楽しい運動ライフを送ってもらえたらと思います。

書籍情報
タイトル:マンガでわかる新しいランニング入門(179ページ)
著者  :中野ジェームズ修一
書籍  :php研究所
初版発行:2017年10月13日

 

 

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