36 読書感想文 「しないことリスト」

おもちぶろぐ病態

本日の読書感想文 No.36

タイトル:「しないことリスト」
作者  :pha
初版発行:2015年12月17日
方法  :audiobook.jp(聴き流し)
個人評価:★★☆

【心に残った言葉】

  1. 書くことで頭の中が整理される。日記などの書く行為が、うつの治療にも使われている。書くことで不安が解消されることがある。
  2. 怠惰が一概に悪いとは言えない。楽をするために効率を求めることも意識する。新しい発見に繋がる事もある。
  3. 努力をすることと、報われることは違う。
  4. 人生を変えるために手早い方法が、
    ①時間を変える
    ②住む所を変える
    ③会う人を変える
  5. どんな意見にもそれぞれの考えがある。同じ意見などはあり得ない。お互いの意見をすりあわせる、中間を探るなど、相手に寄り添う寛容さなどが人間の心が豊かであることではないか。

【感想】
著者は、自身にはサラリーマン生活が合わないため、退職している背景がある。自分と向き合い、したいこと、したくないことを考え、自分と向き合って行動している様に感じる。

「色んな考えが合っていいじゃないか!!」と、落ち込んだ時、しんどい時読むと、きっと励みになる本だと思う。

時には、甘いこと言っているなと私が突っ込んだとしても、恐らく著者は気にしないだろう。

きっと作者は、
「人は生きてきた背景が違うのだから、色んな意見があるのが当たり前。それを認める方が器が大きいし、人生楽しいはずでしょ?だから、そんな意見も受け止めるよ!!」と言ってくるに違いないと思う。

色んな生き方、考え方があるから人生や人は楽しい。
でもその根本の部分は、自分自身が本当に楽しいと思えること、嫌なことをきちんと理解することが大事だよと、言われている気がした。

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